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【ハンドボール部】ノーマーク速攻党

 こんにちは、久慈高校ハンドボール部です。
 今回の投稿では、久慈高校のトレーニングについてお話します。

 ハンドボールの試合時間は前半30分-休憩10分-後半30分です。スピーディーかつ得点が多く入ることが魅力なのですが、選手はほぼ1時間走りっぱなしです。体力強化は必須となります。そこで久慈高校では、週に1,2回ボールを使わないトレーニングの日を設定しています。

久慈川河川敷のトラックを走る この日は12分間走

 そして、ディフェンスにおいて相手選手の正面であれば身体接触が許されていますので、「空中の格闘技」とも称されるハードな体のぶつかり合いが起こります。↓の動画を見ていただければその激しさがわかるかと思います。

 このような体を張ったプレーが求められるということは、筋力強化もまた必須。ラントレと並行して、ウェイトトレーニングにも励んでいます。年に1回、山内接骨院(花巻市)院長の山内雄造さんを久慈にお招きし、傷病予防も含めたトレーニング方法を指導していただいています。

男子日本代表の帯同経験もある山内さん(写真左)

 体を張った粘り強いディフェンスで相手の猛攻をしのぎ切り、素早いカウンターで得点!という展開がハンドボールの理想です。「堅守速攻」をスローガンに掲げるチームも多く、久慈高校も目指すところのひとつです。速攻が多く決まると点差も広がり、安定した試合運びに繋がります。

普通に登るだけでもキツい、三船十段記念館の階段

 ある有名なスポーツ指導者の方が、雑誌のインタビューで次のように語っておられました。

指導者って選手に対してよく精神論を唱えるんですが、本番で実力を発揮できる強いメンタルを支えるのは体力です。レベルが上がれば上がるほどそれは顕著になります。

 窮地に立たされとき、秘められていた真の力が目覚めた!というのは格好良いのですが、現実はそう上手く行きません。ここぞというときまでに体力が残っているか?少ないワンチャンスをモノにできるか?試合終了まで集中を保てるか?言うは易く行うは難し、答えは日々トレーニングを重ねた先にしかないのでしょう。

補食のおにぎり(なんちゃってチキンライス)

 地道な努力の上に花が咲くと信じて、今はRun and Lift!

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