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R04 久慈高1学年 探究活動紹介【NO.19】久慈市でのVR活動の実態!!

活動紹介

久慈高校1学年 探究第19班【久慈市のVR班】
○活動内容
  私たち19班久慈市のVR班は、夏休み中久慈市のVRについて調査を行いました。
 調査結果は、久慈市ではVRを現時点ではあまり必要としていないということが分かりました。理由はノウハウが無い、コストに対するリターンが見込めない、という理由です。しかし、今までに移住者定住者向けのオンラインツアーやドローンを利用したPR動画の作成というVRに近い事例はありました。VRを用いての紹介が見る人にとってどのような効果を生むか調べるため、「コストに対するリターン」について自分たちで実際に、VR動画を作成し久慈高校を紹介しようと思っています。

冬休みの探究『VR動画の撮影と作成!』

 私たち、久慈市のVR班は冬休み中に一年生の教室と廊下を撮影し、VR動画を作成しました。
 今回、「コストに対するリターン」と「作成したVR動画が見る人にどのような印象を与えるのか」を調べるため、VR動画を作成しました。また、今回のVR動画は久慈高校に興味ある人、特に入学を考えている中学生に向けてVR特有の利点を活かし、久慈高校を紹介するために作成しました。

VRを活用した観光

 私たち19班「久慈市のVR班」は1年間、VRを活用した観光について探究活動を行ってきました。
 まず、久慈市の観光客数が平成25年以降から減少していると知り、久慈市は発信したい魅力を十分に発信しきれていないという課題を設定しました。
 次に、夏休み中に行ったフィールドワークで、久慈市ではVRを使用した観光業を行っていないことやVR動画を作成する上でのノウハウがないこと、コストに対するリターンが見込めないと考えていることが分かりました。この結果から私たちは、ノウハウがないこととコストに対するリターンが見込めないことを解決するために最低限のコストでVR動画を作成することにしました。動画の作成時には、学校から借りたGoProとスマホの無料の編集アプリを使用しました。
 最後に、最低限のコストでVR動画を作成することはできましたが、クオリティの高いものではありませんでした。このことから、次のVR動画作成では360°カメラや質の高い編集ソフトを使用するべきだと考えました。

1年のまとめ

1年のまとめを動画にしました。ぜひご覧ください。