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R04 久慈高1学年 探究活動紹介【NO.3】綺麗な久慈市を作るために!

活動紹介

久慈高校1学年 探究第3班【魑魅魍魎】
○活動内容
 現在私たちは、久慈市における不法投棄の現状と改善について調べています。久慈市の生活環境課によると、不法投棄の例として、テレビや冷蔵庫などの電化製品、タイヤ、家庭ゴミ、他にも木屑などが見つかったことが分かりました。また、不法投棄がよく起こる場所は草の茂った場所、橋の下など人目につかない場所などがあるようです。不法投棄は、環境汚染に関わったり処理するのに費用がかかったりなど問題視する必要があります。現在、改善策として行われている活動には、不法投棄防止の看板、ポスターの設置、呼び掛けやパンフレットの配布などがされています。

冬休みの探究活動『久慈市の現状報告(不法投棄について)』

 今回私達は、冬休みの期間を用いて久慈市内の不法投棄・ポイ捨てがどのくらいの量がありどの時間帯に見られるのかについて調査しました。
 まず内容について説明すると、午前7時〜8時と午後3時〜4時に久慈駅周辺と街中で歩いて調査しました。結果は、午前7時〜8時には主に久慈駅周辺にペットボトルやタバコなどのゴミがベンチ付近にあり、午後3時〜4時にはタバコのゴミ以外目立ったゴミはありませんでした。
 午前にこのようなゴミが見られた理由として、人通りが少ない時間帯に捨てられていると考えられます。また、街中を歩いていて一番驚いたのは、マスクのポイ捨てが思ったより多かったことです。マスクにはプラスチックで作られた針金が入っています。ポイ捨てをしてしまうと環境にとっても悪影響です。このような事を今後少なくできるような活動を考えていきたいです。

久慈の街はキレイ…ってコト!?

 私達三班は、久慈市の環境を改善し町並みをキレイに守るためにできることをテーマとし、不法投棄に焦点を当て、活動に取り組んできました。夏の活動では、久慈市の環境(主に不法投棄に関する)の現状について知るため、久慈市役所にお邪魔させていただき、久慈市生活環境課の茂一さんにインタビューをさせていただきました。そこで得た情報を元にしつつ記事をまとめていきました。
 冬の活動の際には私達が自ら町内をパトロールし不法投棄の実態を目にすることや、不法投棄がされやすい場所の特徴を知ることができました。この一年の活動からわかったことは、久慈市は特に不法投棄による環境汚染などは見られず、状態は年々良くなってきているようでした。しかし、パトロールをした際のデータをよく見ると、久慈高校への通学路として多くのひとが通る河川敷の草むらには、スポーツドリンクや炭酸水のペットボトルや缶がよく落ちているということがわかります。このことから私達は、学生、それもとくに久慈高校の自販機で買った飲料水を、ゴミ箱でなく道端に落としてしまう人がいるのではないかと考察し、校内にポスター等の啓発紙を掲示できればと考えています。

1学年のまとめ

今年度行った探究活動をプレゼンテーションにまとめました。ぜひご覧ください。