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【PTA】2学年PTAが開催されました。

 10月11日(水)、本校琥珀ホールにて2学年PTAが開催されました。平日の開催ではありましたが、63名の保護者の方々にご参加いただきました。

 学年概況や進路指導に関わる情報提供のほか、12月に控えた修学旅行についての説明がありました。

学年委員長挨拶「子どもたちには、将来の在りたい姿から逆算して自分のやるべきことを考え、過去や現在を視野に入れながら進路のことを考えて行ってほしい。」
校長挨拶「4年ぶりに文化祭を通常開催するなど、コロナ禍前と同様の学校生活を送れている。修学旅行も控えているので、新型コロナウイルスやインフルエンザへの感染防止対策を。」
学年長による学年概況説明

 生徒はおおむね落ち着いて生活できているが、週明けに体調を崩す生徒が見られる。来る社会人の生活に備えて、自己管理を大切にしてほしい。
 良い傾向として、部活動や委員会活動、校外のボランティア活動など、課外活動に積極的に取り組む生徒が多い。また、学校が課す課題がが少なくなっている中で、学習時間を増やしている生徒も多い。
 2学年で目指すものとして、基本的な生活習慣の確立や特別活動への積極的な挑戦の中で、生きていく力を育んでほしい。将来どういう人間になりたいかを逆算して真剣に考えてほしい。
 保護者の方々へ、時間の使い方(生活習慣・スマートフォン・学習時間)の指導、進路について親子での話し合い(学問・職業・地域・学費等)をお願いしたい。
 3学年に向けて、コース選択(文系)、科目選択(理系)が控えている。ここからが受験スタートという気持ちで臨んでいきたい。

進路指導課長による進路関係説明

 卒業生の大学進学率は約7割。また、進路希望調査によると在校生の7割が国公立大を希望している。
 ここ数年の卒業生で言えば、北海道方面の他、中国地方や沖縄の大学に進学した生徒もいる。逆に岩手大学はそこまで多くない。名前や地域で大学を選ぶのではなく、何を学びたいかで選ぶ時代。私立大に関しては、年度によっての傾向はまちまちだが、県内のほか、関東の有名私大合格者もいる。医療系専門学校に関しては減少傾向。大学院進学を見据えた、高度な医療知識が求められている背景がある。公務員試験受験者は全員合格した。
 今後の入試傾向として、国立大理系学部の定員が増加。また、共通テストの内容も大きく変わる。問題数や科目の増加・「情報」の追加など、負担が増える。そのため、推薦入試志願者の増加や、国公立離れ、浪人生の減少が予想される。早期の出願先検討や、日々の授業・定期考査が重要となる。
 私大の半数は定員割れしており、有名・大規模私大とそれ以外の格差が進んでいる。国公立大の授業料は4年間で244万円に対し、私大は平均して440万(文系)~600万(理系)円。専門学校は2年間で200万~300万円。当然、授業料以外にも諸経費がある。合格発表後すぐに払わなければならないものも多く、奨学金は入学後振込。国公立大には格安の学生寮がついていることも多い。
 生徒の夢が叶うように、ご家庭と協力しながら進路指導に当たっていきたい。


修学旅行担当者による説明

 土日を挟む日程になるので、終了後に2日間は代休となる。参加の同意書を配布するので、その提出をもって人数を確定する。キャンセルの場合は一度学校へ連絡を。
 携行品には記名を。トラブルを避けるため金銭の額については各家庭で話し合いをしてほしい。アメニティ類は各宿舎で準備済。感染症対策は必要に応じて。常備薬等は各自で用意を。初日の弁当は不要(新幹線内での昼食を用意)。服装は制服、靴は普段から履き慣れたものを。気象状況に応じて防寒具の要・不要を確認してほしい。
 その他、種市方面の生徒については、八戸駅での集合・解散を認める。京都方面で親類の方との面会は、宿舎でのロビーでお願いしたい。アレルギー等の健康調査も後ほど配布する。不安に感じることは担任へ相談を。
 帰校の際、送迎の混雑も予想されるので、職員による誘導にご協力いただきたい。

 お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。今後も2学年・久慈高校へのご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。

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