R04 久慈高1学年 探究活動紹介【NO.1】再生可能エネルギーを久慈市へ!
活動紹介
久慈高校1学年 探究第1班【元長中学ぶ隊】
○活動内容
我々第一班元長中学ぶ隊は、久慈市ではまだ実験段階である再生可能エネルギーについて知ってもらい、たくさんの人の理解が深まることで社会へ浸透していくことへのきっかけとなればと思い活動しています。具体的に、洋上風力発電、波力発電の仕組みを図解するために簡易的な実験を行ったり、先駆的な例を調べて久慈市でどう運用すべきかを考えることで、自分たち若者を中心に再生可能エネルギー、ゆくゆくは環境問題そのものへの理解・関心を深め、発展させていくことで、過疎化の解消、地域経済の円滑化など、久慈市を良くしていくことに繋げられることを目標に活動しています。
冬休みの探究活動『仕組みを知るために』
一班では、洋上風力発電の仕組みを知ってもらうために、浮く仕組みについて実験を行いました。具体的に、浮体式洋上風力発電の浮く仕組みを理解するために、水槽にプラスチック製の試験管を浮かべ、その中にビー玉の重りを入れ、安定性を調べました。
浮体式洋上風力発電は、風車への荷重と本体の重さが計算され、洋上で安定して浮くようにつくられています。結果は、ビー玉5個のとき最も安定しました。まだまだ根本の仕組みだけで詳しくは実験できていませんが、これからの活動を通して、洋上風力発電を始めとする次世代の再生可能エネルギーの仕組みを親しみやすく解明していきたいです。
注:写真の中のアヒルは実験には関係ありません。
世界的な難題に向き合って
私達、元長中学ぶ隊は、久慈市における波力・洋上風力発電などの新たな再生可能エネルギーについて探究しました。事前に調べたところによると、これらの新エネルギー源は世界的にも先駆的で例が少なく、まさに世界が頭を捻っている課題であるという事でした。課題は、久慈市において有効に洋上風力発電を運用するためにはどうすれば良いかということに設定しました。そのために、久慈市での検討段階のビジョンや運用するに当たっての仕組み、問題点について調査しました。
1学年のまとめ
今年度行った探究活動をプレゼンテーションにまとめました。ぜひご覧ください。