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R04 久慈高1学年 探究活動紹介【NO.27】生ごみをエタノールに変換できるか!

活動紹介

久慈高校1学年 探究第27班【WHITE】
○活動内容
 私達4人は探究活動で生ゴミをエタノールに変換して埋立地の長期利用や環境問題の解決に取り組んで生ます。生ごみをエタノールに変換することで、今まで焼却されてきたごみの量が減り焼却時に出る、焼却残渣の量が減り埋め立て地が長期利用することができる、焼却量が減ることで大気中に放出される二酸化炭素が減り地球温暖化の解決にも貢献できる、生ごみをエタノールに変換することがで来たなら、この先の地球に欠かせない取り組みだと思う。なので私たちは生ごみをエタノールに変換できるか実験をしていきたいと考えています。

冬休みの探究『実験の計画』

 私達は久慈で捨てられいるゴミに興味を持ち、夏休みに久慈広域連合さんと積水バイオファイナリー株式会社さんに取材し、ゴミを捨てる場所がなになどの問題を知った。
 そこで私達は廃棄野菜に目をつけ、ネットで調査したところ久慈市では葉が伸び過ぎたホウレンソウや成長し過ぎたシイタケを処分していることをしった。
 これらをリユースすることができれば焼却される野菜の量が減り、問題解決につながると考えた。
 そこで野菜をなにか別のものに変換できないかとネット調べたところ、東京都立科学技術高校科学研究部の方々が植物をエタノールにかえる実験をおこなっていた。それを参考に、廃棄野菜でおなじことができるのではないかと考え実験の計画をたてた。

実験やってみた

 私達、探究27班ではゴミ問題の解決をテーマに活動してきました。活動を進めていく中で久慈広域連合さん、積水バイオファイナリー株式会社さん、へインタビュー調査を行いました。そこで久慈市が埋立地が減少という問題を抱えていること、埋め立てられている物の大半が焼却されたあとに出る焼却残渣だということ、積水バイオファイナリー株式会社さんの行っている事業が世界初の取り組みであることを知りました。そこで私達はインターネットを使って解決方法調べました。私達は岩手県食品ロス削減推進計画というものをみつけ、食品ロスを削減することで問題解決につながるのではないか仮説を立てました。私達は食品ロスの中の廃棄野菜に目をつけました。なぜなら廃棄野菜を再利用することができれば焼却される廃棄野菜が減り最終的に焼却残渣が減ると考えたからです。
 そこで私達は廃棄野菜をエタノールに変換する実験を行いました。実験の内容としては、廃棄野菜を糖化させた後アルコール発酵させ、エタノールを取り出す。というものです。結果としては、エタノールを取り出す事ができませんでした。原因を考えたととき、実験が長期化してしまい糖が硫酸によって炭素になってしまったことで実なぜ失敗したかは、初めての実験で戸惑いうまく行かない事が多かったのが失敗した原因だと考えました。
 今回の実験で得た成果は実験に必要な用具の確認ができたことなどです。この実験が成功したら、廃棄野菜がエタノールに変換できるので食品ロス、ごみ問題の解決につながるとともに、変換したエタノールを車の燃料にしたり工場で使う機会の燃料にしたりと様々な物に活用できます。なので私達は廃棄野菜を焼却処分するのではなくエタノールに変換し活用することを提案します。

本研究でお世話になった方々

今回の探究活動でお世話になりました。本当にありがとうございました。
久慈広域連合
https://www.kuji-kouiki.jp/
積水バイオファイナリー株式会社
https://www.sekisui.co.jp/bio-refinery/
東京都立科学技術高校化学研究部
https://www.milive.jp/live/2016sobun/kagaku113/

1年のまとめ

1年のまとめを動画にしました。ぜひご覧ください。


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